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REACH,RoHS(化学物質規制)と事業戦略

2008年よりRoHS、REACHなど国際的な化学物質規制が本格化し、欧米、アジアなどへの輸出規制が強まりました。 日本企業では内需型食料品関連事業者以外はほぼ全業種、輸出企業を取り巻くサプライチェーン全体が対象になっています。これらの規則に準拠しないと大企業のみならず、 中小企業も輸出ができなくなり、取引先を失いかねません。

マインズコンサルティングでは、これら国際的な絶対規制への対応と、それらを加味した事業戦略策定の支援を行います。

対象経営課題

  • RoHS指令対応(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニール、ポリ臭化ジフェニルエーテル)
  • REACH規制対応(年1トン以上の化学物質を輸入あるいは生産)
  • 社内での必要な情報共有体制の構築

期待される導入効果

  • ECHA(欧州化学品庁)に登録するため貴社の状況に応じた対応策を知ることができます
  • 認可に必要なデータ作成やサプライチェーン内での情報共有体制が構築できます
  • 適切な対応によって競争力強化、他社との差別化が図れます

サービスの仕組み

登録

製品に含まれる物質(1年間に1トン以上)はECHA(欧州化学品庁)に登録する必要があります。 しかし、日本企業は直接登録ができません。登録の仕方によってコストや手間が変わってくるとともに、輸出(販売)戦略に影響します。 貴社の輸出先、EUにおける子会社の有無、様々な条件により対応策を検討する必要があります。貴社の状況に応じた対策を助言します。

物質、調剤、成型品

REACH規則では、製品中の物質が規制対象になります。分類としては、「物質」「調剤(※1)」「成型品(※2)」にわかれ、それぞれ対応策が異なります。 貴社の製品生産の状況に合わせて、対応策を支援します。大企業はもとより、中小企業でもこの対策を取らないと、取引先を失いかねません。

※1 調剤とは
調剤とは2つまたはそれ以上の物質からなる混合物または溶液。化学反応をともなわずに単に混合されて得られた混合物(または溶液)を言います。合金は調剤になります。

※2 成形品とは
生産の間に、その化学組成よりも大きくその機能を決定する、特定の形状、表面またはデザインを付えられた、物体を意味します。

発がん性など高い懸念のある物質は規制が厳しい

ECHAが「高い懸念のある物質(SVHC)」と指定する物質は、量に限らず、認可対象になり、リスク評価および管理や使用者への伝達義務など様々な義務が課されます。 これらについてECHAが認めた場合のみに販売可能になります。 データ作成やサプライチェーン内での情報共有体制構築等はかなり大変です。これら対策について、貴社の状況に合わせて助言、支援します。

2008.7発表「高懸念物質候補」
アントラセン
4,4'-ジアミノジフェニルメタン
フタル酸ジブチル(DBP)
シクロドデカン
二塩化コバルト
五酸化二ヒ素
三酸化二ヒ素
ニクロム酸ナトリウム
マスクキシレン
フタル酸ジ2-エチルヘキシル(DEHP)
ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD)
短鎖長塩素化パラフィン(C10‐13)
ビス(トリブチル錫)オキシド
一水素ヒ酸鉛
トリエチルヒ酸
フタル酸ベンジルブチル(BBP)

現在発表されている「SVHC候補」は左記の16種になります。これが最終的には1500種程度になると予想されています。

いくつか説明しますと、フタル酸ジ2-エチルヘキシル(DEHP)は塩ビに使用されています。 フタル酸ジブチル(DBP)は接着剤や印刷インクの添加剤です。このように、非常にポピュラーな製品をつくるのに用いられている物質が多いのも特徴です。 こうしたSVHCが多数指定される事は企業活動にとって課題が増えることになります。

REACH対応を加味した事業戦略、事業継続マネジメント

上記に、世界の化学物質規制に対応するメニューの一部を示しましたが、これはほんの一部です。 REACHは非常に幅が広く、対処すべき項目が非常に多岐に渡ります。 また、本規則は絶対規則であるため、事業継続の重要課題となります。 しかし、しかるべき対処をする場合に、競争力強化、他社との差別化の要因ともなります。 具体的な貴社の事情に合わせ、対応策を検討するとともに、化学物質規制を加味した事業戦略の策定支援、事業継続計画、事業継続マネジメントとしての支援をします。

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